「文学を科学する」をモットーに『古事記』『源氏物語』から漱石、龍之介、島尾敏雄さらには『魔法少女まどか☆マギカ』『君の名は。your name』『ゾンビランドサガ」に至るまでの作品を日本語学を踏まえて国文学の伝統の上で幅広く研究する日本文学研究教育機関。日本で二番目に教員と学生との仲が良い。それが東海大学文学部の日本文学科です。

詳しくは▼大学公式ホームページをご覧下さい。

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(つながらない場合は「東海大学Topページから「学部・大学院」>「文学部」とすすみ、文学部のページの下方にある学科一覧の「日本文学科」をクリックしてください。)

日本文学科の8学期(春入学の4年間)

卒業までに必要な最低修得単位数124単位。1学期間に履修できる最高単位数24単位。

(「セメスター」とは「学期」という意味で、4月から7月までの14週を「春学期(春セメ)」9月から1月までの14週を「秋学期(秋セメ)」と呼びます。

 春に入学して最初の学期が第1セメスター。四年間で8セメスターを過ごします。8年間で卒業せずに9セメスター、10セメスターと続ける学生もいますが。)

第1セメスター

入学後のさまざまなガイダンス(大学・学部・学科・資格など)を経て授業が始まります。必修科目は基礎ゼミナール1。専任教員による日文での学びへの招待。キャンパスを散歩したり図書館を見学したりします。

第2セメスター

大学生活にも慣れてきた1年の秋学期。必修科目基礎ゼミナール2では、通称「基礎ゼミバトル」、ゼミ対抗でビブリオバトルのようなことをします。また文筆分野で活躍する卒業生(現在は脚本家の古沢良太さんを招聘しています)による特別講義もあります。

 

第3・4セメスター

基礎ゼミが終われば「応用」ゼミとなるわけですが、新しいカリキュラムでは春学期は「日本文学研究入門」という科目名で日本文学科の学びの方法に綜合的にアプローチしてゆきます。秋学期には時代別に「作品研究」(日本語学は「日本語学研究」)という選択必修の科目を準備して個別に学びの具体相に触れて行きます。

研修旅行

第2セメスターと第3セメスターの間の春休みには希望者を募って関西に研修旅行に出かけます。京都を中心に文学ゆかりの土地を巡ります。企画が学生による委員会。案内は先生方。旅を共にして教員と学生達との絆も強まります。2017年度の研修旅行については志水先生の個人ブログ(クリック)に実況中継があります。


第5セメスター

第3年次の春学期は主専攻科目の履修が増え、卒業論文のテーマにむけて悩む時期になります。「特講」と呼ばれる選択必修科目を履修して、日本文学科で学んできたことを卒業までにどう結実させるかを考えます。

卒業論文ゼミ分け

記事編集中

第6・7セメスター

三年次の秋学期からは、卒業論文にむけて本格的に始動します。また卒業後の進路についても気になるところ。秋ごろから将来を意識し、春休みになると就職活動も山場をむかえます。卒業論文や残りの単位を修得するための受講などと併せて、上手な時間の使い方を身につけるのが、大切ですね。

第8セメスター

ここまで順調に単位を修得してこられれば、あとは卒業論文を残すのみ。12月20日ごろ提出締切。1月に口頭試問を経て卒業論文の単位取得、卒業可、になります。最後のイベントは卒業論文発表会。そして卒業パーティ。3月25日に学位授与。卒業です。


アクセス 小田急小田原線 東海大学前駅下車 徒歩15分(東門を入って十字路を左折)

     (新宿駅から快速急行で約60分)