春学期が始まって2か月。そろそろ3年生(5セメスター生)は卒業にむけて、動き出す時期になりました。
その柱となるのは、卒業論文と就職活動でしょう。
先日はキャリア支援課(旧就職課)による就職ガイダンスも開催されたようですが、学科では、卒業論文にむけての布石がはじまります。
すでに履修の段階で、主専攻科目の「特講シリーズ(上代・中古・中世・近世・近代・現代・日本語)」の受講が求められるわけですが、それらの講義も安定の時期の今日、卒業論文にむけてのゼミ分けの説明会が教務委員の先生によって開かれました。
「卒業論文」とは日本文学科で学んだ成果を、自ら作品を研究することで執筆・発表する、最も大切なことです。
それぞれがテーマを探し、そのテーマに沿って担当指導教員をきめてゆくのが、「ゼミ分け」です。
どんなテーマにするのか、先生方に相談しながら決めて提出。
どの先生に指導されるのか。
わかるのは7月中ごろになります。
そして夏休みがあけて「卒業論文プレゼミナール」の授業で作品の読解を演習し、4年生の「卒業論文」につなげてゆくのです。